京都競技会に行ってきました
日曜日に京都で競技会があり5頭の出場でした。当日は暑いぐらいいい天気で環境バッチリ!さて、みんないつもの力を出せたかな?
競技内容は科目によって違います。
そして採点方法は100点持っていてそこから減点していく減点方式です。
減点の例)
指示を2回した・・・-0.5点
お座りなのに伏せた・・・-2点
だと100点-2.5点=97,5点となります。
科目は、4部⇒3部⇒2部⇒1部と科目のレベルが順に上がります。初めは勿論、4部からです。
2部選別(警察犬種以外)←こてつ
2部選別(警察犬種のみ)
3部服従(警察犬種以外)←モコ
3部服従(警察犬種のみ)
4部服従(警察犬種以外)←ソイ、みかん
4部服従(警察犬種のみ)←ラナ
こてつ君。2部選別(臭気選別30点+服従70点で採点)
服従は難なくクリアしましたが、選別は落ち着きがなく3回中1回正解。
以前競技会が終わってから飼い主さんに会ったため飼い主さんが会場に居ることが空気でバレてしまっています。次回から会わないようにしたのですが、競技会場に行くとギャラリーを見渡しながらクンクン、ソワソワしだして集中力が中々続きません。選別は落ち着いて匂いを嗅ぐのが前提ですが、こてつ君は早く終わらせて我がご主人様に会おう、と言うことで雑になります。
競技会が終わってから飼い主さんに会っても次回からでも気にしない性格もいれば、会ったら次から飼い主さんが居ることがバレてギャラリーを見て飼い主さんを探す性格の子もいます。簡単に言うと飼い主さん大好きっ子はその傾向があります。切り返しが早い性格の子は分かっていても案外気にしません。
こてつ君は普段はあまり感情を出さないのですが、案外甘えたな所がありるみたいです。日本犬はやはり何を考えているか見極めが難しい(笑)
74.7点
モコちゃん。3部服従
以前より緊張した感じでしたが、その緊張感が逆に集中力を高めて決めてくれました。新しく追加させたダンベルと障害(ジャンプ)はまだ自信がないよ〜っと体前面に出ています(笑)しかし、点数も引くところがあまり無く、断トツ優勝。
99.3点
ラナちゃん。4部服従(警察犬種のみ)
テンション高めなので雑になるかと思いきや練習通りハキハキとこなしてくれました。ただし、紐無しの作業に入ると緊張感がなくなりグイグイ前に行くのでいつ走り出すかとヒヤヒヤものでした(笑)そして立止(立って待つ)の時に動いてしまったのでこれだけ大きな減点です。
99.3点
みかんちゃん4部服従(警察犬種以外)
特に大きな失敗はありませんでしたが、柴犬特有の足が繊細なので草などを避けようとして指導手から離れたりします。それと呼び込み到着後に斜めに座ったので減点。それ以外はバッチリ出来ました。
99.2点
ソイ君4部服従(警察犬種以外)
会場についてもややテンションが上がりつつも環境の変化も微動だにしません。これは持って生まれたいい性格であります。なので普段の練習では初めはいいのですが、時間が経つと徐々に飽きてきて集中力が切れてダラダラします。それは分かっているので出場前は集中力だけあげて本番に臨むといい感じのテンションでいい結果が出ました。人の顔をよく見ようとするので指導手からジワジワ離れてしまいがちなのと、楽しくし過ぎたためにぴょんぴょん跳ねてしまっています。もともとムラっ気のある性格なので、これをやめさせるとテンションがシュンとなり、ダラダラ付いてきたりして見た目もかなり悪くなります。微妙な減点はありつつも楽しくしていて見た目もよくバッチリ決まっていました!
99.2点
おまけ(笑)
↑シェルティ軍団に道を塞がれる。
↑チャンピオンの魂の叫び。
↑競技会が終わってもエネルギッシュラナちゃん。
ヒカルは次の日下痢。