前十字靭帯断裂だったとは…。

そら君は以前から立ち上がりが悪かったり、座ってじっとしたりしていました。そしてあまり元気が無くなったので診察すると前十字靭帯断裂…でした。

前十字靭帯断裂は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)をつなぐ前十字靭帯が切れてしまう病気

前十字靭帯断裂

症状は強い痛みで後足を上げたり、地上にちょっとだけつけて歩くようになる
・急性断裂は地面に足を付けることができないほどの重度な跛行がみられる
・慢性断裂は跛行が持続的に繰り返される
・痛みは2、3日もすると弱まるが継続的に使うと二次的に関節炎を起こす
・関節が変形する変形性骨関節症(DJD)を発症することもある
原因は急性ではボール遊びやフリスビー、事故などの運動時に起こりやすい、運動の活発な若齢な犬に多い
・この場合は正常な強度を上回る外から急激な圧力がかかり断裂
・慢性は加齢や肥満、免疫介在性疾患などの全身性疾患に伴う変性により靭帯の強度が低下して発症
・多く見られるのは肥満体型の中~高齢犬がなりやすい
・靭帯が切れてしまった場合、それを治療しても反対側の靭帯が同じように切れるケースが多い
治療は小型犬などの動き回らない犬は消炎鎮痛剤を使いながら安静と減量
・そして関節外からの固定法のみで治る確率が高い
・中型以上の犬は体重が重く負担も大きいのでなるべく早い段階で外科的手術がいい
・対処は体重の制限、食事管理、活発な若齢犬の制御、激しい運動を避け適度な運動で靭帯を強化
・室内ではフローリングなどで滑って足に負担にならないように環境を整える

靭帯断裂はそうやすやすと発症するわけではないので他の犬はご心配なく。

前十字靭帯とは大腿骨(太もも)と脛骨(すね)をつなぐ靭帯が千切れた状態ですね。

急性は若い犬が激しく動き回る大型などが特に発症して激しい痛みで歩けなくなったりします。

慢性は肥満や老化などで発症し、ビッコをひいてしばらくすると普通に歩くのが持続的にできる特徴です。

そら君は走ったり歩いたりする事ができていたので慢性ですね。そして急にビッコをひくの繰り返し。

そして気になるそら君の原因はもともと動き回る性格ではないのですし、靭帯も劣化していたと思いますが肥満と加齢、フローリングなどでの生活、犬種、筋肉減少などなど様々な原因で長い間関節炎か靭帯への負担を起こしてたかもしれません。

そして方向転換や力を入れた時、散歩していた時に靭帯がブチっと。完全に切れたのか、部分だけ切れてるかは分かりませんが。

寒くなりだした頃に飼い主さんと立ち上がりが遅いなーっとそんな話をしていました。後ろ足の爪も今まで4,5回ほど散歩中や普段の生活で抜けてしまっていてやはり後足に負担がかかっていたのかも。かといって運動を怠ると運動不足や筋肉低下で悪循環ですし。

それと体重を落としましたが、もしかしたら筋肉が脂肪に変わって体重が落ちたのかもしれません。脂肪より筋肉の方が重いので。その時と時期が重なりますが、たまたまかもしれません。

今は痛み止めを服用して絶対安静。再生する事?を狙い、無理なら手術になるという事です。

こちらの予想ではただの関節炎かと思ってましたが、まさか靭帯断裂とは…それに気づかなかったのがショックです。。。多分飼い主さんより(笑)

↑エリーちゃんとゴロウ君のコンビは相性いいね♪

↑そしてぼーっと他人事のように大型部隊を見ているこてつ君。

↑コンビに後ろから追いかけ回されました(笑)こてつ君は楽しんでますけどね。

↑さぁ〜みんなで歩きましょう。でもアーサー君は必ず後ろから。シャイボーイですから(笑)

↑いつもマヨ君に後ろからへばりついて振り向かれると怒られるというルーティーン。

↑だから私はマヨ君が楽しんでる時は近づかない(笑)

↑ポロっとボールを落とす時だけ狙い撃ち…な世渡り上手みかんちゃん!

↑ドゥードルとブルドッグ初の交流に両者楽しそう♪

ただモコちゃんはメイジェイ達の真の姿をこの後、目の当たりにする…。

↑ちょーしつこい(笑)

モコちゃん等々捕まりました!マリンちゃんは逃げましたがねっ。

↑ジェイムス君は割とはっきりした性格なのでモコちゃんを気に入ったみたいですね♪

↑あたいを撮って損はないぜ!

あら?ハナコちゃんの顔も柴犬らしくなってきましたね。我慢もだいぶとしてくれるようになりました。

↑後ろの子はマイペースにしてますが、前の子は何かから隠れるような感じですが。

↑あっ。見つかった!

今1番若手のゴロウ君です♪でも足が遅いのですぐに逃げれます(笑)

↑ビューんと横切ったのはサラちゃん!サラちゃんは他犬が苦手ですがひっつき過ぎず離れ過ぎずの子は大丈夫みたいです。

↑だからこうやって一緒に走ります♪

ロングリードを付けていますが、これはニコラ君を追いかけているのでニコラ君が帰ってきたら一緒に帰ってきます。ニコラ君は必ず帰って来るのでそれに着いて行き、これを繰り返すとこっちに帰って来るトレーニングにもなります。ただし、知らない・慣れてない場所や人や犬、気になるもの…などが視界にある場合はやめておきましょう。

↑ゴロウ君に硬直するサラちゃん(笑)若くてアグレッシブな子はまだまだ慣れないみたい…。

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