噛んできた犬の心理
さて誰に噛まれたかというとダックスフンドのレオ君9歳。
レオ君はよく吠えるため矯正して欲しいと言われました。
家では自由に飼われてサークル、クレートなどに入った事ありません。
厳密に言うと入れると更に吠える。
しかし、このままでは何も変わらないので、サークル、クレートに慣れてもらい、落ち着く場所を提供する事から始めました。
↑吠えるのはかなりマシになりましたが、逆に縄張り意識が強くなりました。
「ここは、俺の場所!邪魔するんじゃない」って事。
で、この中の水を変えようとしたところ、扉を自らこじ開け右手にダイブして来てがぶりんちょ!!
犬は噛む時「ウゥー」とはあまりいいません。前兆なくいきなりです。
「ウゥー」と言っている時は警告なのでそれ以上の事をしない限りは大丈夫です。
油断と工夫を怠った結果です。。。
↑特に食事をしている時などは手なんで入れれません。
横を通っただけでも警戒されます。
それに毛布や水なども守ろうとする為、工夫しながら入れ替えをします。
↑でもこういう犬の特徴は普段は普通です。
だから油断としてしまうんですね。
一度、サークル内と外でのレオ君の目を比べて見てください。
別犬みたいですよ。
レオ君は自我が強く、とても頑固。
水の食器を取られると思ったんでしょうね。
その反動でこういう事になったかもしれません。
こういう場合はもう矯正は諦めて、工夫することが大事。
例えばサークル、クレート外では普通なので、外に出してから用を済ます。
サークル内、クレート内では目も合わせず、相手をしない。
目が合うと「なんじゃい!!」と怒られますからね(笑)
妥協することが得策な場合があります。
さてさて、やはり年齢が重なってから今までしたことがない事をするとこうなる場合が多々あります。
正しいことも犬によっては、正しくない・・・に変わります。
間違ったやり方でも愛犬の問題行動が改善されればそれはの犬によっては正しい。。。
正しいやり方でも問題行動が改善されない、またははひどくなった・・・という場合は、その犬にとっては正しくない・・・になります。
そうなってくると何が正しいいかわけが分からなくなりますが、やはり犬の性格によって変えるが一番正しくなります。
そうならない為にも自我が芽生える前、若いうちから習慣付ける事が大事ですね。
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