手術が終わり無事帰ってきた・・・しかしまた問題が。

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おかえり~♪

かっこよくて、恐い顔していますが、こう見えても、やさしくて、大人しくて、シャイで、超神経質で根暗。ハートはチワワ以下。

なんですよ(笑)

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↑乳腺腫瘍の手術が終わり、無事帰って来ました!

 

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↑傷は広いのでしばらく安静。
これで終わり・・・ではなかった!!

 

hghgh
↑口の中に腫瘍がありました。。。
もう勘弁して欲しいです。

 

歯肉腫(エプーリス)ってやつです。

脂肪腫と同じで、高齢犬に多く良性か悪性かてわけです。

ちなみにこれはややこしく良性なら取るだけなんですが、悪性の場合、腫瘍を取ってしまうと刺激を与えて猛スピードで広がってしまいます。

悪性なら顎の骨を少し取らなきゃいけません。でないと、腫瘍だけ取ってもまた転移します。

良性か悪性かの検査もあるのですが、麻酔をかけて細胞を摘出するため、刺激を与えてしまいます。

・・・わかりますよね?
悪性だった場合、刺激を与えてしまって猛スピードで広がってしまいますので、細胞採取でも悪性の場合最悪な展開になります。

じゃ〜どうすれば?
良性であろうが悪性であろうが、基準を悪性として顎の骨まで取る。

そのあと検査に出して良性ならそれでOK。

悪性なら状態を見ながら過ごす。

ややこしい・・・。

 

しかし、この犬の腫瘍は数年前からあるんですよね。

当時、そんな事知らなかったので、なんだこれ?まっいいかぁ!と終わっていました。

もし、悪性の場合1年持つか持たないかぐらいの寿命。転移が早い腫瘍なのです。

でもこの犬は数年前からあった!という事は悪性ならもう死んでいるか奇跡的に生きていても顎の骨が溶けたり、肺に転移したりとなっています。しかし、今はそんな様子はないので、良性なのでは?と考えています。

例え、悪性であっても恐らく手遅れ。。。数年前からありましたからね。

手術しようがしまいが、悪性なら大して変わらない。と思います。

よってなにもしない・・・が最善かな??とも思います。

もし、皆さんの愛犬がこのようなことが起こったら一度冷静に考えてください。

何もしないことがいいこともあります。

もちろん、何もしなかったからこうなった・・・ってこともあります。

しかし、考え方は日に日に変わるかもしれませんので、ハッキリとした答えは出ませんが、とりあえず今は手術後のことだけ考えています。

 

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