拾い食い防止のトレーニング
拾い食い
これはみなさまの愛犬も良くあるのではないでしょうか?
散歩中、いつの間にか口をくちゃくちゃ。
室内ではテッシュがなくなってる、ゴミ箱を荒らされた・・・などなど。
食べれない大きなものや大量に何かを食べて腸閉塞
室内犬などは薬用品(化粧品を全て飲み、軽い中毒を起こし血尿)など、よく聞くのが小さいお子さんのオムツ(水分を含むと膨れるため食べると危険)
⇒犬の食糞
とにているのでこちらを参考に。
落ちている食べ物や他犬の便、鳥などのフンは細菌(カビやトリコモナスなど)だらけで、免疫力がたまたま低かったりすると嘔吐や下痢などをひきおこします。
少しでも普段から免疫力を上げましょう。
対処法
室内では大体、飼い主さんの不注意が原因なのでお家ではまず犬の手に届かないところに食べ物や日用品などを置かないのと留守中はゲージ(写真)やクレート(写真)などに入れてお留守番がベストです。
自由にしたいのであれば、必ず目の届く範囲で自由にして、犬の手に届かないところに食べ物や日用品などを置かないようにに工夫する。
食べた物を慌てて取り上げたりすると噛まれたり、犬もパニックになって慌てて飲みこんでしまいます。
普段から慌てないためにも、口の中のものをくわえたら出す、というクセもつけましょう。
初めは食べ物ではなく、おもちゃなどで練習しましょう。
口にしたものを出す為に、「出せ」、「出す」、「あっ」、「ダメ」、など飼い主さんがすぐに対応できる短い言葉にして必ず、統一する言葉を使いましょう。
※普段の食事で練習するのはやめましょう。焦らされる事により、独占欲が強くなる場合があります。
お家で出来る拾い食い防止のトレーニング
ステップ1:それは違う・・・という言葉をお教えよう。
落ちている食べ物は回収して必ずポケットなどにしまい、それから褒美のおやつをあげましょう。
落ちている食べ物を後で回収してもかまわない。
とにかく落ちている食べ物は食べない、という事を理解してもらいましょう。
拾ってそのままあげちゃうと落ちている食べ物は後で食べれる、と理解してしまい、それなら早く食べたい、と慌てて拾い食いしてしまうかもしれません。
おやつでやってみてどうしても食べしまう場合は、おもちゃでもかまいません
おもちゃ編
ステップ2:学習できたか見てみよう。
繰り返し教えることでこんな感じになります。
この時は勿論、落とした食べ物は回収して、ポケットなどからおやつの褒美をあげましょう。
ステップ3:外でもやって見よう。
1、足元に食べ物を置き歩く。
2、犬が食べようとすると号令をかける。
3、食べなかったら落ちている食べ物から少し距離を置き褒美をあげる。
この時は勿論、落ちている食べ物を回収する。
ステップ4:口に入れた食べ物を出してみよう。
号令は「出せ」、「出す」、「ダメ」、「あっ」、などなど飼い主が分かりやすい言葉であれば何でも結構です。
もし、愛犬が何か口にした時に役に立ちます。
ここまで出来るようになるとあとは飼い主さんと愛犬のスタイルによって色々工夫して色んな想定で練習していきましょう。
外での散歩中は常に飼い主さんが周りに気をつけるのが前提で気をつけていても拾い食いをする場合があります。
これが出来ても100%防げるわけではありません。これが出来ることにより、拾い食いの行動が軽減する・・・と解釈しましょう。
こんな時の為にも普段から拾い食いを防ぐ練習が大切だと思います。
普段からの練習も気が向いた時でかまいません。細く長くやり続ける事が大切です。
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