⑥徐々に散歩の主導権は奪われる?【パワフルなミニチュアシュナウザー】
散歩の鮮度は落ちる
散歩の初めはよく出来ていても段々と散歩の鮮度は落ちていくもの。
散歩のスタートが10であれば帰りには5ぐらいの鮮度になっております。
これはダラダラと単調な散歩をすることによって犬自身も何も言われなかったり、ちょっとした手抜きもスルーしたりすることによって散歩の主導権が犬側へ徐々に移行していくわけですね。
そうなってしまうと初めの方は意識が高くてうまく出来ても散歩の後半戦に犬が気になるものを発見すると鮮度は落ちてますので
- 吠える
- 引っ張る
- 飛びつく
- 噛む…etc
とその犬のもともとある問題が爆発するわけですね。
勿論何もなければ、鮮度は落ちつつも上手く散歩を終わらすことができますが、それはたまたま問題に出会わなかったわけであって鮮度は落ちております。
そして次の散歩の時は鮮度が落ちたままの散歩になってしまうわけですね。
どうやって鮮度を保つ?
それは定期的に座らせたり、わざとゆっくり歩いたり、止まったりするわけです。
参考動画click➡9分48秒ぐらい
鮮度が保って居れば全部クリアできますが、鮮度が落ちていると座らなかったり、人より前に行ったり、聞く耳持たない、よそ見などなどが発生します。
要は車の運転で言うと初めはちゃんとしますが、小慣れてくると要領よくなってきて雑になってくる、緊張感が薄まる…ですね。
鮮度が落ちてきたよそ見。
犬の散歩の飼い主も犬もお互い時間が経てば慣れてくるので徐々に雑になってくるわけです。
鮮度を保つためには定期的に
- アイコンタクト
- 座らる
- フセる
- 前に行くのをセーブする
などなど何かしらのアクションをする。
すると鮮度を10に戻すのを定期的に細かく伝えていけば散歩終わりも10に近い鮮度で終わらせて次も10ぐらいからスタートできるわけですね。
普段からのトレーニングが大事
だからこそそんな散歩中でもアイコンタクトや座る・伏せる・マテすることにより散歩の鮮度が保たれるわけですね。
鮮度を保つためにはそんなトレーニングも日ごろから行うことによりどんな散歩中の状況でも対応できるように心がけたいですね。
動画
さて、今回はどんな1日になったでしょうか?
参考までに見てみましょう。