①外の世界へ来てまだ1ヶ月【バーニーズマウンテンドッグ レオ】
バーニーズマウンテンドッグとは?
今は体がまだ子供といえど骨格を大きくした柴犬ぐらいのサイズがあります。
大きくなると40-60㎏ぐらいになるかと思いますが、経験上かなり差はあるかと思います。
以前メスで20㎏後半の子もいれば、オスで40㎏オーバーの子もいたりとオスメスでの差もありますが、個々で差はあるようです。
皮膚や胃腸もあまり強いイメージはなくて夏場は皮膚炎や消化不良などが目立った犬種であります。
訓練もやりやすく愛嬌はありましたが、気が小さいイメージがあり一見さんお断り…のような子が多く見られました。
幼犬の時はみんな触れて1歳ぐらいで知らない人と距離を置いて、2歳ごろから知らない人や慣れてない人は全く触れなくなったのを覚えております。
勿論、みんなが当てはまるわけではありませんが、そのようにならない為に少しでも社会性を身につけておきましょう。
バーニーズマウンテンドッグといえばスイス生まれのアルプスの山奥で荷物の運搬など重い荷物を運んでたようです。
アニメのハイジでセントバーナードのジョゼフがミルクを運んでたイメージですかね。
今では山岳救助犬?として活躍してるのかな?
とは言っても冬に強くてがっちりしてるのでやはり荷物などの運搬メインに活躍してるのかもしれません。
冬に強いのはいいですが、逆に夏が弱いですね。
また山奥で乾燥しない為に脂も出やすい体質なので夏場は不必要に脂が出て皮膚炎になったり、体臭が出たりと衛生管理も必要になってきます。
レオ君は?
それを踏まえてレオ君を見てみましょう。
最終ワクチン4か月から外に出始めたのですべてが不慣れって感じですね。
生後2カ月あたりから家の前で外を見せてあげたり、付近を歩いたり、触ってもらったりと出来る範囲内で社会性をなるべく早く身につけさせた方が良いですね。
そうすると生後4ヶ月で外に出た時にスムーズに色んな事が始めやすくタイムロスがありませんからね。
勿論、病気に感染する可能性があるのであくまでも自己責任ですが、草むらや犬が近づかない場所などを選びましょう。
まだまだ若いのでスタートが出遅れるだけでこれからでもなんとかなるかと思います。
性格
性格もおっとりしたような感じで人に対しては初めは少し怖がってるように見えました。
これがそういう性格なのか、初めは大体そうなるのでそうなだけか…分かりませんが、慣れれば喜んでくれます。
トイレも外ではしたことが無いらしく帰ってきてからするみたいです。
これはただ単に外にまだ慣れてないのでリラックスできていないのでしょう。
このような場合は決めた場所へ毎回足を運んでその場所に慣れさせる事から始めます。
そこに慣れてくるとリラックスした状態なのでトイレをしやすくなります。
こちらでは同じ場所にしばらくずっといたのでそこで便も尿もしておりました。
どちらかというと草むらなどでする方が好きみたいです。
早食い食糞
これはただ単にごはんが足りてないと思います。
ごはんが足りてないと早食いになったり、食糞したり、拾い食いしたり、意外と知られてませんがボールやタオルのどの丸呑みの危険性もあります。
ご飯を増やして満腹中枢をあげれば食に対して興味が薄れてきます。
性格もいいし少し不器用なのか、恐がりなのか鈍感な部分もありますが、賢くて愛嬌のあるレオ君です。
階段を下りるのにも不器用な感じ。
体も意外と小ぶりのような感じもするので、平均より小さいのかもしれませんね。
とは言っても体も大きくなり骨格も大きいので今の内にコントロール出来ておかないと大変になる可能性も十分あり得ますね。
やはり力が強い子は骨格が大きいか、大きくにかで分かれます。
体が大きくても骨格が小さければ意外と大丈夫ですが、体が小さくてもがっちりした骨格の持ち主はめちゃくちゃ力が強いです。
今はまだ力で何とかなり、クレートや首輪を嫌がって抵抗されましたが、何とかなりました。
しかし、3か月後はどうかというとおそらく力では敵わなくなってます。
もし、今ではなくて3カ月後、6ヶ月後にクレートや首輪を付けるのを抵抗されればお手上げです。
しかも今より知恵もついてますので、抵抗したら嫌なことはパスできるとも学習されます。
もし、頭も良くて気が小さければこの嫌な事、恐いことからどうしたら逃げれるか?
『吠えてしまえ、唸ってしまえ、噛んでしまえ』と考えて行動してくる可能性も有りますからね。
でも今はまだまだ若いので今の内に学んでもらって大きくなるといい事悪い事の分別がついた子になりますからね。
大きくなって力が付いたとしてもクレートは知ってるし首輪も知ってるし人も犬も自電車も知ってる、散歩のペースも守れる…となると体が大きくてもコントロールしやすいですからね。
犬はデカくなったことは分からない
小さい時は飛びついて問題なくても大きくなると飛びつきは危ないですね。
でも犬側からすれば昔は飛びついても良かったのに今は飛びついてはイケナイ。
どいうこと??と、犬は思いますね。
犬側からすれば体が大きくなったことは分かってなく人の都合でルールが変わっていきます。
犬がパニックならないように小さい時からルールは統一してしつけ訓練していきましょう。
狼爪
狼爪は人で言うと親指にあたります。
何か引っ掛けたり、ハンティングに活用するようです。
前脚にはどんな子にもついてますが、犬種や遺伝により後ろ足もついていることがあります。
賛否あるでしょうが、後ろ足についてる場合は生まれてすぐに除去することがあります。
生まれてすぐなので、へその緒ついでに切る。
あっても問題ありませんが、巻き爪で自分の皮膚を傷つけたり、何かに引っかけて怪我したりとメンテナンスも手間がかかりデメリットしかありません。
おまけにレオ君の左足の狼爪は2つ付いてます(笑)
さて、初めてはどんな1日になったでしょうか?
参考までに見てみましょう。