①外で歩けない【トイプードル ロイ】
外で歩けないトイプードル
今回は生後6ヶ月の男の子、トイプードルのロイ君でございます。
生後5ヶ月前ぐらいまでペットショップにおり、その後今の飼い主さんに飼われました。
本来なら生後2か月ぐらいから抱っこしたり、カートに入れたりして対策をしながら外に出向いて社会性を身につけることも可能でしたが、ロイ君の場合はここ最近までペットショップに居たので少し社会性不足かもしれませんね。
しかし、その分人に対してはとても愛嬌があり人好きです。
その為か外では腰が引けており、何より『外を歩けない』のです。
紐で引っ張っても写真のように地面に這いつくばり、どれだけ引っ張っても引きずります。
本来ならさすがに諦めて歩くので多分、結構頑固(笑)
原因
原因をいくつか挙げると
- 外を歩く習慣が無い
- 外が怖い
- 首輪・紐が苦手、又は首輪。紐を付けて歩いたことない
- 何かしらトラウマがある
外に行く習慣がなく成長して外に行くとカルチャーショックを受けて歩かない子もいます。
逆にテンションが上がる子もいます。
昔あったのが、生後6か月前後まで自宅でずっと過ごしていてその間は首輪・紐なんて付けたことが無い。
いざ首輪・紐を付けて歩くと全く動かない。
これは首輪も初めてで首回りがとにかく気持ち悪い+紐で引っ張られたこともないのでどうしたらいいか分からずに地面に這いつくばる。
愛犬が我が家に来ればまずは首輪の付け外しの練習を行い、朝首輪をつけて夜寝る前に外す…ことにより首輪に慣れる+付け外しの練習が自然とできますね。
出来れば日中1回か2回は付け外しを増やしてもいいですね。
首輪を付けっぱなしでも問題がたまにあり、付け外しを極端に嫌がることもあります。
柴犬などは首回りなどを嫌がるので付けてる習慣と付け外しの習慣を身につけておきましょう。
生後2ヶ月からでもできる
上3匹はまだ生後2ヶ月で何だかぎこちないですね。
今は社会性を身につける時間ではなくて首輪と紐に慣れる時間ですからね。
でも初めはそんなものでワクチン接種が終わるころにはもう慣れて外に首輪と紐を付けて普通に歩けます。
そうなると社会性を身につける事散歩などがスムーズに行えますね。
外に出た瞬間、首輪紐は初めてとなるとそこから始めないといけないので時間のロスです。
首輪・紐自宅の中でも出来るので早いうちに慣れさせておきましょう。
首輪と紐を付けて歩かせる、走らせるだけでもいい練習になります。
歩く練習からスタート
見ての通り這いつくばって引きずられております(笑)
さすがに外を歩くのもしてなかったので肉球も弱く擦れやすい。
怪我もしそうなので控えめにしましたが、様子を見ると歩くには歩きます。
が、紐が張ると極端に拒みます。
外を歩けないのではなくて首輪か紐が張ると歩かない…というより『踏ん張る』ようです。
綱引き状態になってるので歩かないように見えたわけですね。
何故嫌なのかは
- 慣れてないのか
- トラウマがあるのか
- 首回りに何かあるのか
など何がそうさせたのか分かりませんが、首輪と紐で引っ張られるのが嫌なようです。
対策
人が好きなので紐をはらずに呼んで来てもらいます。
その時は紐を付けておき慣れさせる方法が一番いい方法ですね。
あとは胴輪を付けたりして違う形で攻めたいと思います。
一度歩けば、這いつくばって耐えるよりも普通に歩いた方が楽だ…と、理解すればすぐに歩けるようになるかと思います。
ただ0から1は結構大変で1まで行けば2,3,4…と、とんとん拍子に事が運ぶと思います。
人で例えるなら『電子マネー』
初めは抵抗があり、
- 使いかた複雑そう
- 信用ならない
- 現金を使ってないので不安
など初めは拒絶するものです。
でも1度使えば
- 使い方簡単
- ちゃんと使った金額が分かる
- お金を数えることもお釣りももらう事もなく清算が早い
- 手間が省ける
と、1度使えばとても便利で次からどんどん使うようになりますね。
それと同じで何か歩くきっかけが、1度でもあれば『こっちの方が楽で楽しいじゃん』となりますからね。
『初めに使わせる』がキーポイントだと思います。
そのキーポイントは…また次回。
さて、初めてはどんな1日になったでしょうか?
参考までに見てみましょう。