②ダックスフントの吠え癖
吠えるダックスフント
さて、前回は人と離れれば鳴いておりましたが、今回は初めは鳴いたものの数分で諦めるようになりました。
これはかまわないことにより『この人は呼んでも相手にしてもらえない』と分かったからだと思います。
そしてその後はしっかり外でかまうのでメリハリがついたと思われます。
役者な性格
甘えたさんで泣き虫なのに初日は全く疲れてなかったようでとてもタフでした。
本来なら知らない環境で丸1日過ごしたのでさすがにぐったりしてるかと思いきや普通(笑)
本人は寂しい…かまって…と甘えたりしますが、気疲れ知らずなので恐らくは気にしてる素振りだけでまったく気にしてない『役者な性格』だと思われます。
なので他の犬とも遊びますし、ボールで遊びますし、要領もいいので服従訓練も結構普通についてきます。
恐らくですが、人や環境に合わせるのがとても上手だと思います。
- 相手してもらえるならとこと最大限までん甘える
- 相手にしてもらえないならとことん寝る
ほんと役者です(笑)
キッチリ叱ります
離れると鳴いてしまいます。
駄目なものは駄目と言いたいので、ロングリードを付けてこっちに要求吠えをするとキッチリ叱ります。
やはり要領がいいので1回で覚えました。
覚えたというより吠えない役になった模様です(笑)
ロングリードの必要性
紐もそうですが、ロングリードを付けてると吠えた時にすぐさま対応できるからです。
例えばロングリードを付けてなくて吠えた時にわざわざ犬の所まで行って叱っても犬が側からすれば時間差(タイムラグ)で
- 吠えたら来てくれた(叱っても吠えたからとは結び付かない)
- なんかこっちに向かって歩いてきて意味なく叱られた
などの解釈になり、吠えた後の時間差で吠えたから叱られたとは結び付きません。。
人なら『君は昨日遅刻したな…と言われれば』
あっ昨日遅刻したから今日叱られた
と人なら時間差があっても過去の記憶から『昨日遅刻したから今日叱られた』と結びつきます。
早い話犬の場合はすぐに褒めたり叱ったりしないと効果がない…という事になりますね。
帰宅時の対応
外出して寂しくて鳴いたり、帰ってきて興奮したりして困ってるわんちゃんもいるかと思います。
外出時や帰宅時は少し工夫も必要になってきます。
外出時は声も掛けずに出ていったり、玄関や裏口、ベランダから出ていったりすることによりいつ出て行ったか分からないようにする。
帰って来た時も部屋に入ってしばらく相手をせずに落ち着いたら相手をしたり、扉もあるなら色んな場所から出入りしたりします。
要は『いつどこで気がつけば』みたいなランダム性を取り入れる事により
- いつの間にか居なくなっていた
- いつの間にか帰ってきた
- 居ないと思ってたら実はいた
- 居ると思ってたら実はいなかった
これが出来ていらばうまく留守番が出来ます。
が、結構性格的なこともありますし、犬種的なことで留守番が苦手な子ももちろんいます。
そして可愛いので外出前・帰宅後は
『留守番しててね~♪』
『ただいま~賢くしてたー?』
『寂しかったでしょー』
と、言ってしまうのは愛犬家の僕としてはめちゃくちゃ分かります(笑)
さて、今回はそんなトレーニングをいたしました。
参考にどうぞ。