⑤後ろが苦手なきなこ君【ポメラニアン きなこ】
フセマテで後ろ強化
普段の練習ではフセマテで後ろに立ったり、音を出したりして強化する
参考動画click➡3分30秒ぐらい
すれ違う人をみんな笑顔にするきなこ君ですが、本人は後ろに立たれたり、音が鳴ったりすると目がギュッとなってビックリしております。
これはある程度は仕方がなく、人でも後ろから来られるとビックリすることがあり、聞き慣れない音がすると気にはなりますね。
人の場合は何かしらのトラウマ(事故など)があると妙に警戒もしますが、犬も場合でもあるのではないでしょうか。
悪気はなくてもビックリした事とか。
性格的な部分もあるでしょうが、改善する方法としては『慣れさせる』のではなくて『安心を与える』事で気にならないようにもなります。
安心するためには後ろに立たれたり、来られたりしても害はない…と、いう風に分かってもらえるようにする。
散歩も堂々としていて後ろから何かしらの刺激があって犬が怖がったりしてもそこはあえて
何もしない、言ってあげない。
変に過保護にしても後ろを気になるリアクションをわざと取るようにもなるかもしれないのでその時はスルーをする。
後ろから人や音はする…というのを当たり前の日常にしたいのでそな時は
そんなの日常茶飯事だよフフフ―ン。
てな感じで何もしない、言ってあげない
が、1番いい方法です。
その後、リラックスした状態、通常に戻った状態時に褒めたり、おやつを与えたりしましょう。
参考動画click➡7分40秒ぐらい
抱っこすると吠える
飼い主さん宅付近や抱っこすると吠えてしまいます。
これは自分の慣れた場所や吠えてた場所、いわゆるテリトリーなために吠えるようです。
更に抱っこされると気も緩み吠えてしまう内弁慶なのかもしれません。
抱っこしてる時はハンドルを離してる状態なので注意しにくい環境でもあります。
抱っこしてる時に吠えた場合は
- 地面に下ろす。
- 抱っこしながらでも首輪を常に持っておき吠えれば叱る。
(これは常にハンドルを握ってる状態←突発的なことにも対応しやすいのでそれだけでも事故防止(抑止力)になる)
- 紐を付けておき、吠えれば散歩時と同じように注意する。参考動画click➡5分55秒ぐらい
など車の運転と同じで常にハンドルを握っておく。
ただ単に抱っこしてるだけだとハンドルを握らずに手を膝の上に置いている状態になり、突発的な人の飛び出しなどに対応が遅くなりますね。
- 常に首輪を軽く握っておく
- 常に紐を軽く握っておく
など落下防止にもなりますので、そのように対応しておきましょう。
(首輪を触られるのを嫌がる子はやめて慣れさせることから始めましょう。)